3/2~3/6の収支と、環境について FX手動取引収支-18453円
使う会社は「みんなのFX」
投資対象は主にドル円
初めの投資金額は30万円
「みんなのFX」を選んだのは深い理由がなく、
スプレッドが狭くて、口コミが良かったからということしかない。
口座を開いてから知ったのは、「シストレ」という自動売買があるということ。
自分で取引すると同時に、ここでも1Lot入れてみようと思ってやってみたが、1日で6000円負けたので、あっというまに見切りをつけた。
ここからは自分の取引の記録。
(集計は日付が変わるまで)
3/2(月)-466円 計-466円
初めは0.1Lotずつかけて、100円勝った負けたで喜んでいた。
いきなり大金をつっこむと失敗するのは分かっていたのである。
3/3(火)+1323円 計+857円
だんだん勝手が分かってきたので、自信があるとき(これも根拠が謎だが)に
0.5Lotに金額をあげたり、1Lot置いたりしてみた。
基本的には「大きい値動きが起きた瞬間に順張りをする」、「トレンドが逆になった瞬間に反対注文をかける」という手法で参加している。
3/4(水)+5290円 計+6147円
入れる金額が3Lotに増える。この直前に、前述したシストレで6000円の損失が出ていたので、全体の収支が+になり、ほっとする。
3/5(木)+13120円 計+19267円
このころには1ポジションに5Lot、6Lot入れるのが当たり前になる
さらに利益が出る、「1日で1万円稼げるということは、20日あれば20万・・・。今月で稼げそうだ。副収入としてはデカい!」と皮算用する。
3/6(金)-39270円 計-20003円
チャートが思った方向に伸びず、損切りが遅れる。
下がった後に上がると思って、自信をもって大きい金額をかけていたのだ。
このとき、世界中がコロナ危機で荒れはじめていた。私はこのことを楽観視していた。
ここ10年程度のチャートをみて、ある程度乱高下があったとしても、
106円くらいで底を打ち、反発するだろうと思っていたのである。
そして、世界では日本人は入国拒否されるなど「コロナが流行っている国」として
認識されている。
コロナが流行っている日本の通貨は下がる方向に向かうと思っていた。
(今ではこれが誤っていたことが分かった)
この日にもう一つ分かったことは、NY市場が始まる瞬間に価格の乱高下が始まるということだ。
オンライントレードで24時間取引ができるこの環境しか知らない私は、「市場が開くと値動きが激しくなる」ことが分かっていなかった。
(理由は今でもよくわかっていないが、そういう現象が起きることは理解した。)
1日で4万円も負け、非常に落ち込む。体調が悪くなる。
3/7(土)+1550円 計-18453円
昨日の反省をふまえて、大きい円高の流れを認めることで、
下がった後に買い注文からポジションをとることは辞めた。
1万円の含み益が出ていた時もあったが、もう少し下がるだろう(今日は104円半ばまで落ちる!)と、これまた謎の自信を発動させて、チャンスを逃した。
土曜日ということもあり、朝まで徹夜。
ついつい夢中になってしまう・・・。
最終日のこの局面で、あきらかにドル安方向へ、大きい圧力がかかっていた。
しかし、この瞬間だけは、押し戻しの圧力も異常にかかっていた。
下げる力と、上げる力のぶつかり合い。
こんなチャートはこの一週間で初めて見た。これはなんだったのだろう・・・?
この上昇圧力をみて、終わり際に買いポジションで入ってみようと思った。
市場が閉まる瞬間には損切りして、ノーポジにして週末を迎えようした。
しかし痛恨のミス・・・。
市場は7:00までだが、「みんなのFX」は6:45で終了だった・・・。
結局よくわからないところで5Lotも保持して終わってしまった。後悔。
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【考察】
FXトレードで-18453円 シストレで-6010円
計-24463円
ここまで損失を出しておいて言うのもなんだが、
おそらく、FX自体は、利益を出すのは簡単なのだろうと思う。
しかし、金額が大きくなってくると正常な思考、判断ができなくなってくる。
初めは堅実にやるつもりでも、調子に乗ったり、負けたりすると大きな金額を入れたくなる。損切が難しくなる。
これがFXの難しさなのだと思った。
金額が少なすぎると、勝っても面白くない。緊張感がなくて力がつかない。
緊張感とどう向き合うかが、きっと、FXのポイントなのだ。
自分の実力的に、正常な判断で取引できて、勝ってもうれしい額が稼げるのは1度に3Lotくらいまでかな・・・?と思った。