月利と証拠金維持率、目標Pipsについての考察
昨日の記事では、月利を20%~10%程度の目標にすることについて考えました。
今日は、リスク管理として、どの程度の資本金ではどの程度のLotが適切なのかを検証したいと思います。
例えば、資本金が30万円で、月利を20%にするには、月に6万円を稼ぐ必要があります。
6万円を稼ぐには、
6Lotで100Pips
4Lotで150Pips
3Lotで200Pips
2Lotで300Pips
1Lotで600Pips
が目標になってきます。
また、資本金を基にした比率で考えると、6Lotはほとんどフルレバレッジですので、6Lotを証拠金維持率100%だと仮定すると、
6Lot(100%)で100Pips
4Lot(150%)で150Pips
3Lot(200%)で200Pips
2Lot(300%)で300Pips
1Lot(600%)で600Pips
となります。
月利10%目標なら、獲得Pips目標はこの半分です。
今は資本金が少ないので、やや大胆に取引ができていますが、(証拠金維持率150%)
ゆくゆくは、できれば、証拠金維持率200%をキープしたいものです。
そうなると、1か月で目標200Pips。これはいけるんじゃないか。100Pips取引を2回。
半分の100Pipsでも月利10%ですから全然大丈夫ですので、とにかく確実なところだけでエントリーをして、利益を積み上げたいですね。
目標200Pipsが妥当なのか、グーグル先生に聞いてみました。
「月間 Pips 目標」 で調べると、あやしい自動取引のページが大量に出てくる出てくる・・・
1000Pips獲得!とか無茶苦茶言っているので・・・
「月間 Pips -EA -AI」とした所、プロの方でもそれくらいなのかな~と思える記事をいくつか発見。
まぁ100~200Pipsを目標に、これからやっていこうと思います。
さて、来週の見通しですが。現在はノーポジ。
(1時間足)
移動平均線(90・120)で有意に押し戻されましたが、完全に突破しています。
そうなると、次は115.800が目標になってきますね・・・。
(4時間足)
115.800を突破した場合、次の目標が116.000。移動平均線(90・120)が迫ってきています。
半値戻しの目安もこのあたりになります。節目にあたるので、このあたりで反落しないかなぁ。
もし、突破しても117.000では、ほぼ確実に止まると思っています。
下降の勢いにくらべ、上昇が鈍いので、高値更新には至らないと思います。
(日足)
先週のロンドンフィックスでは、ものすごい勢いのユーロ買い圧力でしたが、下落の勢いに負けて、逆に安値更新をしています。まだ下降トレンド真っ最中でしょう。
やっぱり116.000では売りたいですね~。
(週足)
どうみても下降トレンドです。
今週は2017年4月の安値である114.855を下抜け、114.429まで安値を更新しました。
ちなみに2017年の4月には、折り返してユーロ高へ進んでします。
このとき何があったか調べましたが、よくわかりませんでした。どうも当時はイタリアの財政がすこしマシになったことと、EUが金融緩和の縮小を示唆したことで、ユーロ高が進んでいたようです・・・?
いまはユーロはどんどん金融緩和を進めて(ドイツは怒っていますが)、イタリアもそうとう良くないようなので、そのときの水準を下回ることは、あまり不思議ではないですね。
なんらかの金融政策が打たれれば上がるでしょうが、今は金を刷るしかできませんよね・・・。
そうなると、次の目標は2016年6月の109.421、実体ベースでも111.009です。ブレグジットが起きたときです。もしかしたら下回るかもしれませんね。
通貨ショックまとめ(月足・3月時点)
以前張ったものです。